toggle
2018-09-24

「がんになっても働きたい!」そのために知っておきたい3つのポイント

こんにちは。

「あなたの働く・生きるを好転させる!」
キャリアコンサルタントの砂川未夏(すなかわみか)です。

%e3%81%86%e3%81%95%e3%81%8e

労働衛生管理者向けに「がんと仕事」をテーマに講演してきました。

台風の中、中小企業の経営者、労働安全衛生担当者、産業保健スタッフなど
240名もの方々に参加いただきました!

はじめに、参加者のみなさんの状況を知りたくて問いかけてみたんです。

「あなたの職場にがん患者さんはいらっしゃいますか?」

すると「職場にがん患者がいる」と答えた方は、なんと 8割 !

私が主催しているキャリアコンサルタント研究会でも、概ね6〜7割。
今まさに取り組む必要のある、ホットな話題であると肌で感じました。

講演では、最初にがんと就労の実情、
そして、私の赤裸々な体験談を交えながら患者、上司、人事担当者など
関係者との密なコミュニケーションからどのように乗り切ったのか、ご紹介しました。

患者の体験談は、ネットや本で収集できますが、
講演でのライブ感はまた違ったものになる、と感じています。

そこで、壇上を降りて参加者さんに次々とインタビューをしていきました。

今、現場で参加者の皆さんが向き合われている生の声とともに、
「一方的に教える講義形式」ではなく「対話・体感型のワークショップ形式」にしたかったんです。

さらに、経営者、労働安全衛生担当者、産業保健スタッフの皆さんが
がんを患った従業員への関わる中でどんなことを感じられているのか、
話を伺うことができました。

「がんと言われて驚いたが、安心して働けるよう配慮している」
「今、まさに対応中、働きたいという思いを叶えてやりたい」
「がん種や症状によって色々だが、できるかぎりのことをしたい」

人事労務管理者の声から 熱い思い をうかがい知ることができたことが
私の最大の収穫でした☆

そして講演終了後には、

「なかなか体験談を聞く機会がなく、本当によかったです!」
「和やかな空気となり、話がさらに聞きやすくなった」
「病気になっても前向きな捉え方や体験談を聞けて参考になりました」
「企業側の関わり方や対応について考えさせられました」
「職場のがん患者の方にも、できるだけ安心させてあげたいです」

など、たくさんの嬉しい感想もいただきました。

「企業」と「個人」ですが、やっぱり「人」と「人」なんですよー!

たしかに、
・がんと告知されてしまって「働くのはもう無理かも」と辞める従業員のがん患者の方
・「がんになったら、働くのは無理でしょ」と言って退職を進める企業
そういった話を実際に伺ったこともあります。

でも、そこをよーく聞くと、共通点が2つあるのです。

➀無理だという「決めつけ」を前提に事を進めている
②どちらもよく「話し合う」ことをしていない

しかし、今回お話を伺った企業の皆さまには、➀はありませんでした!

これって、私たち患者にとってはチャンスなんです☆

私が、キャリアコンサルティングで従業員個人のサポートをする際、
➀の決めつけている部分を解消し、②の話し合いにむけて作戦会議を行い、
双方が良好に話し合える状態を目指してきました。

そのため、
「無理」ではなく「なんとかしたい」という企業側の言葉は心強い!

“人材を手放したくない” というスタンスで話合いができれば、非常にスムーズです。

あひる

鍵は、「双方向」の話し合いです。

ところが、
患者が「もう無理・・・」と諦めてしまっていたり
意気消沈しているケースも多くあるのです。

突然、「あなたはがんです」と言われると
頭は真っ白になり、しばらく落ち込むことが誰でもあります。
(なにを隠そう、私もそうでした。)

その後が大切です。

あなたの人生、ここで諦めますか?

「無理」と決めつけているのはあなたです。
諦める必要はないのです。

できることが必ずあります。
そして、考える時間もあります。

%e3%81%82%e3%81%b2%e3%82%8b%ef%bc%92

もう一度言います。

「がんになっても働きたい!」
という気持ちを現実にするための鍵は、「双方向」の話し合いです。

そのために、あなたにやってほしいことは3つです。
■あなたの病状を一番よく知る主治医と相談、正しく情報収集しましょう。
■あなたがどうしたいのか、働きたい意思・意欲を整理してみましょう。
■それらを伝え、相談できそう人を社内でまず一人見つけましょう

上手くいくコツは「1人で抱えない」ことです

大切なのは、

「従業員である患者自身の働きたい意思や意欲」

そして、

「企業の人財を手放さない、辞めさせないスタンス」

従業員側と企業側の双方向で「どうすればできるか」 を話し合うことで、

あなたが“納得感”をもって人生の選択できることを心より願っております。

あなたの意思が行動となり、その積み重ねが
やがて新たな制度や風土を生むでしょう。

限りあるいのち、あなたはどう生かしますか?

今日も笑顔で(^^♪

関連記事