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2017-05-01

医療従事者の皆様へ「がんと就労セミナー」を開催中

こんにちは。
キャンサー・キャリアの砂川未夏です。

看護師など支援者向けに、がんと就労セミナーを開催しております。

「治療しながら働けますよ、って主治医が診断時に伝えても
治療する時には仕事を辞めて来られるんです。
どうすればよかったのでしょう・・・」

という話を看護師の方から伺うことがあります。

また、

「就労支援の現場で、
がん患者に出会うことが増えてきたんです。
でも、どう対応していいかわかりませんでした・・・」

といったキャリアコンサルタントの仲間から問い合わせを受けることがあります。

お話を伺いながら、支援者の方からいつも

”患者さんの力になりたい!”

というあったか〜い♡気持ちが伝わってきます。

ですが、色々話していて疑問が湧いてきたんです。

「もしかして・・・看護師さんたちって
患者さんの治療以外のことについて、あまり知らないのでは?」

「あれ?キャリアコンサルタントの方って
働くがん患者さんたちをイメージができないのでは?」

だったら、 「知ってもらおう!」

そこで2014年からキャリアコンサルタント向けに
働くがん患者さんが働き続けられるようどうすればいいか
「仕事と治療の両立支援を行うための基礎知識」を
お伝えする機会を作っています。

そして、2017年から医療従事者、とりわけ看護師の皆さんに
知っていただきたくてセミナーをはじめました。

なぜって?
一番近い看護師さんのサポートを得られると
患者だった私にとって本当に心強かったからなんです⭐︎

医師に言えないちょっとしたことも、
ポロっと言うことができて安心することができました。

初めての手術で言いようのない不安や恐れの中
そばに寄り添ってもらうだけで心が少し落ち着くことができました。

治療中も副作用がひどくなった時に
通勤の工夫をアドバイスしてもらい本当に助かりました。

ちょっとした気配りに泣きそうに嬉しかったことをよく覚えています。

ほんのちょっとしたことを日々解消できると
生活の質も働くモチベーションもグーンと上がったのです!

でも、これは私の2度目の乳がんの時の経験なんです。

1度目の時も
治療やこれから先のこと・・・不安でいっぱいでした。。

でも、その気持ちとは裏腹に、
忙しそうな医師や看護師さんなどを見て遠慮してしまいました。

初めてがん患者となった時
医療者に支援を求めたくても
できないことが多々あるのです。。。

そして、看護師さんの働く環境も変化しています。

だからこそ、
働くがん患者さんの「リアル」を知ってほしい!って思うんです。

そうはいっても、患者さんに直接
あれこれ聞くことができればいいですが難しいですよね。。。

最近は、インターネットなどで患者さんの多様な体験談を読むことができます。

でも、すごい情報量です・・・
どの情報をどのように病院での就労支援に活かすのか?
困ってしまいますよね。。

そこで、
多忙な毎日を送っている医療従事者の皆さんに必要な情報を
ギュッとまとめてお届けしています。

  • 診察以外の働くがん患者さんって、どうしているのか?
  • 主治医から働けると説明を受けていたのに、
    なぜ仕事を辞めてきてしまったのか?
  • 病院でどのようなことができるのか?
  • そもそも、何から始めればいいのか?

セミナーへ参加することでこれらの疑問が解消します。

そして、

  • 働くがん患者さんが求めていること
  • 具体的なサポート方法

を理解することで、すぐに支援を始めることができます。

現場にすぐ活かせる!

医療従事者のための「がんと就労」セミナー

〜働くがん患者への告知後のケアとフォロー~

1)知っておこう がん患者の就労や就労支援に関する現状

2)知ってほしい 事例から病院の外で何が起きているのか

3)医療従事者に期待する、働くがん患者の告知後のケアとフォロー

4)意見交換およびQ&A

  • 働くうえで困ったこと(がん患者の視点)
  • 自分らしく働く体質作り(キャリアコンサルタントの視点)

この2つの視点と実際の事例から

働くがん患者の「リアルながんと就労」を知っていただき、

医療者としてできることを考えていただいています。

例えば、

  • 働くがん患者さんに対して、どうすればよかったのか?
  • 仕事と治療を両立することって可能なのか?
  • AYA世代などの若年性がん患者の場合はどうなのか?
  • 働くがん患者さんへどのような支援が求められているのか?

などなど・・・

多様なバックグラウンドを持つ参加者の皆様の知りたいこと、
そして、現場で困ったことなどをどうすると良いか

まずは「知る」ことが第一歩となります。

私の赤裸々な体験談や支援してきたリアルな事例から
具体的に現場でどんなことができるのか

それぞれの視点や専門性から意見交換する中で

多職種連携の可能性を考えていきます。

参加者は、関東だけでなく、

北海道、名古屋からも参加いただいております!

出張セミナーも行なっておりますのでお気軽にお問い合わせください。

■参加者の声

・がん患者さんの感じる不安や危機感、混乱など
自らの体験を通じてのお話でとても分かりやすかったです。

・1人の人として関わる大切さを再確認しました。

・自分の専門性は何か、基本に立ち返ることができました。

・何ができるのか悩んでいましたが、患者力を育てていきたい。
がんに対してマイナスのイメージを持っている方にお話をする時、
自分の気持ちが重くなってしまっていたけれど、そうではなく
話せるようになれそうです。

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