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健康診断で異常あり…あなたは再検査?それとも放置?

      2017/07/16

こんにちは。

がん患者の「働く」を応援する
キャンサー・キャリアの砂川未夏です。

 

キャリアコンサルタントとして活動してから今年で10年目です。
そんな私が、自分の背景を少しずつ綴ってみようと思っています。

 

というのも、

「がんであっても希望を持って前向きに生きていきたい」

「砂川さんのよう患者さんを支える活動がしたい」

というメッセージを頂戴することが増え、驚いているからです。

 

ちょっと前の私は、
メッセージを送られた方と同じように思っていたんですから。。。

 

 

がんと診断されてから、私の人生は一変しました。
そして、何か上手くいかないことがあれば、

「がんにさえならなければ・・・」

と悔やんできました。

 

 

がんになったら、

「幸せになれないのでしょうか?」

「夢や希望は持てないのでしょうか?」

「自分らしく生きる・働くことはできないのでしょうか?」

 

 

あなたはどう思いますか?

 

 

今の私の答えは 「 NO! 」で す。

 

 

2度のがんを経験した私は、
キャリアコンサルディングに出逢って救われました。

 

 

「病気・がん」という現実が受け入れられず
この不運に絶望していた私が
幸せを日々感じられるようになりました。

 

治療後に夢なんて描けなかった私が
未来の希望で満たせるようになりました。

 

そして、どうしたらいいのか迷走していた私が
新たな職業人生を切り開くことができました。

 

 

でも、そこに至るまで、とっても遠回りをしたんです。。

 

 

がんと診断されてから3年という時間がかかりましたが・・・
一歩ずつ踏み出すことができました。

 

 

まず、
「未経験で自分の望む仕事に転職⭐︎」

 

そして
「自分の望む働き方で同じ志を持つ仲間と好きな仕事をする⭐︎」

 

さらに、
病気になった自分自身を受け入れられなれなかった私が
「自分が好きになり、自分を幸せにする人生に変わりました!」

 

 

とはいっても、それまでは本当に失敗だらけでした。 。

 

 

どのようにして乗り切ってきたのかお伝えする事で

「こんな人でもできるなら、私にもできそうかも・・・」

って思ってもらえたら嬉しいです。

 

 

とはいえ、私の過去の実話なので、
正直、とっても恥ずかしい話なんです。

 

 

しかも、がんと言っても種類も症状も状況も様々です。
全ての患者さんが私と同じように当てはまるわけでもありません。

 

 

なので、
話さなくて良ければそれに越したことはなかったんですが・・・

 

「がんになる前より、納得感のある充実した人生を送ってほしい」

「がんになったからこそ、自分らしく働くことを通して、
支えあえる喜びを実感しながら、限りある命を煌めかせてほしい」

 

 

というのも・・・

がんという病気は、自分の人生の根底を覆されるような経験です。
初めての経験ですし、もちろん病気の知識も全くない状況なんです。

 

しかも、あまりに突然のことで、呆然としてしまい
どうしていいかわからなくなるんです。。

 

さらに、治療で変わってしまった自分を受け入れのが辛く、
思うようにいかず、自信をなくしてしまうこともあります。

 

そして、自分の生きている意味さえ見出せなくなる時もあるでしょう。。

 

 

医療が進歩した今、治療後も人生は続きます!

 

 

だからこそ
一度きりの人生を自ら諦めて欲しくないんです。

 

あなたが シンドイ と感じることもいっぱいあるでしょう。
でも、それはあなたが精一杯、頑張っているから。

 

どうしたいのか? どうしたらいいのか・・・わからない
そう悩んでいるなら、それはあなたが前に進もうとしているから。

 

たとえ残された命が短くても、長くても

「これが私の人生!」

と心から思える納得感に満ちた毎日を送ってほしい⭐︎

 

しかも、私のように回り道することなく最短で!!

 

 

そんな想いを抱いて日々活動しています。

 

 

想いの背景にある私のがん体験を、
これから数回にわたって、お伝えしていきますね。

 

 

私は、毎年6月に会社の健康診断を受けてきました。

 

子供の頃から運動が大好きで、
学生時代はテニスに明け暮れ
体力には自信があり、健康そのものだと思っていました。

 

もちろん、毎年の健康診断は
「異常なし」
という結果でした。

 

そんな私が、29歳になる直前
2003年の6月の健康診断の結果に驚きました。

 

「異常あり」  「要精密検査」

 

何かの間違いでは!?って思ったくらいです。
しかも、レントゲンの結果に

腫瘤あり・・・!?

何のことかさっぱり、、、でした。

 

当時は、仕事が忙しく、病院へ行く暇なんてありませんでした。。

 

というより、
怖くて放置してしまいました・・・(涙)

 

でも、ふとした時に思い出し、
何だか胸騒ぎがする・・・

 

10日ほどして、
やっぱり気になって、昼休みに抜け出し、
検査した病院で詳細を聞きに行きました。

 

 

そこで見せられたレントゲンに絶句・・・

 

医師「胸部レントゲンを見ると大きな腫瘤が確認できます」

 

確かに、
心臓の反対側に心臓と同じ大きさの塊が写っていました。

 

心臓が2つある・・・!?

 

(心の中の私:そもそも、これって本当に私の画像なの???)

 

にわかに信じがたく、疑っていました。
そんな私の疑いをよそに淡々と結論を伝えられました。

 

医師「縦隔腫瘍の疑いがあります。すぐに手術した方がいいでしょう。」

(心の中の私:えー!?何それ?大きな病院で手術って?どういうこと?)

 

もう何が何だかわからなくなりました。

 

医師「こちらの病院では、これ以上のことは調べられないので、大きな病院を紹介します。」

 

画像や検査結果、紹介状を渡され、大学病院へ行くよう促されました。

 

そうはいっても、仕事で抜けられないし
どうしよう・・・

 

まずは、夫に報告。

 

そこで
「精密検査は早い方がいい。一緒に行く」と言われ、
しぶしぶ上司へ精密検査に病院へ行くことを報告。

お互いのスケジュールが合う日を調整し、有給を1日とりました。

 

 

病院に行く日まで数日空いたのですが
仕事が終わった帰り道に
レントゲンに写っていた大きな塊が
何度もフラッシュバックしました。

 

まだ何もわかっていないのに
なんだかすごーく悪い病気のような気がしてきました。。

 

言いようのない恐怖が襲ってきました。
気づくと涙がポロポロこぼれ落ちていました。

 

今も普通に元気に働けているのに・・・
なぜ私が!?
得体の知れない病名を言われて本当にショックでした。

 

 

今でこそ、インターネットである程度の情報は入手できますが
2003年当時は、インターネットから正しい医療情報収集は難しく、
患者の闘病記ブログしか見つけられませんでした。

 

この時の私は、「縦隔腫瘍」という得体の知れない病名に慄き
ネットでの情報収集や書籍で調べる、という発想はありませんでした。
ただただ、ありえない状況に怯えながら、悶々と過ごしていました。。

 

つづく・・・

追伸

 

今だから言えますが・・・
あの時は、「健康体である」ことに自負があったのでしょう。

 

大きな病気が見つかった、という
私にとってショッキングな現実を前に
一気に自信を失くしました。。

 

冷静に考えると、
人間ずーっと健康でいる
ということ自体が珍しいんですけどね。。

 

当時は、「ありえない現実」でした。

 

でも、これはある意味、
自分は病気にならない、という「過信」でした。

 

そして、
結果が怖くて「放置」しようとしていました。

 

これって、自分の命に対して
すごーく無責任なことだな
って猛反省しています。。

 

健康診断には賛否両論あります。

 

私は「自分の健康状態を知る」1つの指標だと思っています。

毎年受けていたから、
3年間にわたって、徐々に白血球が上昇していたことを知りました。
(見つかった時は、標準値より3〜4倍近くの数値に跳ね上がり
なんらかの炎症反応がある可能性が疑われました)

 

でも、2度目の乳がんはわかりづらい場所だったこともあり、
毎年の検診では見つかりませんでした。

異常が絶対に見つかる、というものでもありません。
その逆もあり、常にリスクは、健康に限らず何においてもあります。

 

それでも、自分の健康を守るのは私!

 

そのための1つの方法として今も毎年受けています。
その前後で、自分のライフスタイルを見直す機会だと思っています。

 

これって、” 自分を大切にする ” 1つの形でもあるんです♡

 

 

しかも、「がん」は、
ある程度進行しないと自覚症状がないんです!

 

ほとんどの人にとって検査は
結果として、「異常なし」であることが多いでしょう。

 

そのため、
「検査を受けたことを、無駄だったかな」
と思う方もいるかもしれません。

 

でも、そこで見つかった人にとっては
タイミングによっては、生死を分けるものになることがあります。

 

 

私の場合は、進行が早いがんだったので

もし、定期的な検査を受けていなかったら・・・
今生きていなかったかもしれない。

と、思うことがあります。

 

 

 

 

あなたの健康をどのように守りたいですか?

 

医療が進歩して、「がん」は、
早く見つかれば治療できるようになってきました。

 

※がん検診に関する詳細はこちら
→ 国立がん研究センター(がん情報サービス)

 

読んでいただきありがとうございます。
あなたの幸せを願っています⭐︎

 

 - ▶︎ 治療前に相談できないアレコレ, 砂川未夏の紹介〜人生の再出発〜, 1)がん・病気と上手く付き合う方法(患者編)

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